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2018年11月11日

古い印鑑ってどうしてる?ごみとして捨ててない?

印鑑を捨てる時は、供養してもらう?どうすればいいの?

家の中に古い印鑑はないですか?
落として割ってしまった。
急に必要になって安いものを急遽買った。
結婚を機に名前が変わったのに旧姓のままの印鑑を持っている。


今回、私も家を片付けていたら使っていないハンコ3つ出てきました。

印鑑は不正に使用されると怖いもの。
いらないハンコがあるなら手放したい。
でも、ゴミ箱に捨てるのは、はんこに申し訳ないし、誰かに悪用されないとも限らない。

こんな時どうすればいいのでしょうか。

ハンコは供養してもらえる



10月1日の印章の日にちなんで、印章供養、祈願祭が行われています。

印章供養してもらえる神社は北海道から九州まで全国にあるのですが、自宅近くにない場合も。
そんな時は、最寄りのはんこ屋さんに聞いてみることをお勧めします。

印鑑供養は無料

以前、ハンコが欠けてしまい、新しいはんこを作り直した時に、印鑑供養をしてもらったことがありました。

印章供養の手続き

まず、印章供養用の封筒をわたされ
そこに住所、氏名、ハンコの本数を記入して使わないハンコをいれお店の人にわたします。

これだけ。


「10月の印章供養に出しておきますね。」
「いったん預かったものはお返しできないのでご了承ください。」

とのこと。
「代金は?」
と聞いたところ
「無料です。」

送料くらいは払うのかなと思ったのですが、それも必要ありませんでした。

はんこ屋さんによって、料金は違うのかもしれませんが、私がお願いしたところは無料でした。

供養が終わったら

10月の印章供養が終わったあと、一通のはがきが届き
「無事印章供養が終わりました」という文面と供養の様子が写真入りで載っていました。

無料で供養してもらったのに丁寧にお知らせまで届くことに感心してしまいました。


もう一度印章供養の依頼をしました。

それから何年かたって、今回出てきた3つのはんこを持って再びはんこ屋さんへ。

ところが


無くなっている。

お店が閉店していました。

しかたないので、別のはんこ屋さんに行って
「使わないハンコの供養をしたいんですが・・・」

と伝えると

見覚えのある封筒を出して、「記入してください」と。
はんこ屋さんは印章供養の申し込みを受け付けてくれるところが多いのでしょうか。


何とか無事に印章供養の申し込みができました。
ちなみに今回も料金はかかりませんでした。


まとめ

古いはんこは最寄りのはんこ屋さんで供養してもらえます。
まず、供養できるか確認してから行くといい。

料金はかからないことが多い。

古いはんこは、新しいものに変える手続きを済ませる。いったん渡したハンコは戻ってきませんので注意!

ハンコは何かと大切な場面で活躍してくれるもの。
手放すときも感謝の気持ちを持ちたいものです。