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2017年1月6日

寝るだけでダイエットになる!

こんにちは。
harusakuraです。

朝目が覚めても疲れが取れていなかったり、昼間眠くなる。そんなことはないですか?
最近ぐっすり眠れていないとしたら、正しい睡眠がとれていないかのうせいがあるらしいのです

そしてこの睡眠!ダイエットとも深い関係が!!

今回は睡眠とダイエットについて調べてみました。


そもそも睡眠とダイエットってどんな関係があるのか?

まず、消費カロリー。
私たちの身体は毎日正しく寝るだけで、300kcalを消費すると言われています。

ある調査によると、79時間眠るヒトに比べると、4時間以下しか眠らないヒトは、なんと73%も肥満になりやすいという発表がありました。
ちなみに5時間程度でも50%、6時間でも23%それぞれ太りやすいという結果でした。

睡眠不足だと、こんなに太りやすいなんてびっくりです。
ちょうどいいのは7から8時間なんですね。


なぜ睡眠不足だと太ってしまうのでしょうか。

まず1つ食欲をコントロールする2つのホルモンが乱れるから。

睡眠時間が短くなると、レプチンという食欲を抑えるホルモンの分泌が低下して、逆にグレリンという食欲を増進させるホルモンの分泌が増えるそうなんです。
 つまり、食欲が増加するということですね。

さらにグレリンが多いと、高脂肪食や高カロリー食が食べたくなる!
睡眠不足のときに、ケーキやラーメンが食べたくなるのはこういうことだったんですね。

それから2つ目成長ホルモンの分泌が減少する。

成長ホルモンは、脂肪を燃焼するという働きがあるんですが、睡眠不足になると、この基礎代謝が低下し、消費カロリーが減少してしまうんですって

この成長ホルモンは、睡眠中に、1時間あたり男性で50kcal、女性で40kcalもカロリーを消費してくれるすぐれもの。


寝ている間に成長ホルモンがしっかり出ていれば、痩せやすくなるってこと?



 どうすればいいの?

・寝始めの3時間熟睡する
成長ホルモンが分泌されるのは、寝始めてから3時間!ちょうどノンレム睡眠になった時なんです。
 成長ホルモンは、眠りが深いほど分泌量が増加するので、眠りが浅い人には少ししか分泌されません。

それから、”痩せホルモン”といわれていているコルチゾールというホルモンは、夜中の2時~3時ぐらいにたくさん分泌されるので、この時間に熟睡しているといいようです。



・睡眠時間は7時間から8時間
それから、食欲を抑えるレプチンというホルモンを正常に保つためには、約78時間程度の睡眠が必要。
どうしてもまとめて寝られない人は1日トータルで7時間ねられればいいみたいです。



深い眠りにつける方法は?

・寝る前の3時間は食べものを口にしない
寝る前(約23時間前)に食べてしまうと、睡眠中に消費されるカロリーは、その食べ物から優先的に取り込まれてしまいます。食べずに寝るとダイエット効果があるということですね。

・寝る前の1時間は、身体が「覚醒」することはしない
深く寝るために避けたいのは、運動や、コーヒー、お酒、食事、PCや携帯などです。
 特に、テレビやスマホ、パソコンなどは、光による刺激の強く、交感神経が優位になってしまうため、睡眠不足や浅い眠りになる傾向があるようです。

・朝陽を浴びる
睡眠の質は、朝に決まるといわれるくらいで、自然な眠りを誘うホルモン「メラトニン」を寝るタイミングで分泌するためには、朝起きた時、ちゃんと太陽の光を浴びることが大切なんです。

・入浴
寝る前に入浴をして、体温を上げます。
入浴は体温を上げるだけじゃなく、リラックスすることで副交感神経を優位にして、体を休息モードにスイッチしてくれます。



どうでしょうか。
睡眠ってダイエットと深く関係してたんですね。


寝るだけで、ダイエットになるなら、こんな嬉しいことは無いですね。
今日からでも試す価値ありです。


では
最後まで読んでいただいてありがとうございました。